フォーラム福岡

福岡の近未来図

上昇志向の福岡が描く「未来年表」

2004年6月25日発行の創刊予告号より

都市インフラ強化を中心に、福岡では「予定」が目白押しだ。
それらが実現した未来には、どんな生活が待っているのかー

「2025年147万都市」へまだまだ続く大型事業計画

日本の人口のピークは2006年と予測されている。
ところが福岡市は、そのずっと先の2025年。
147万2000人まで増えるという予測だ。
この予測を裏付けるように、福岡市では都市インフラの強化を中心に、様々な事業が予定されている。
大型事業で埋められている福岡の「未来年表」。
ほんとうに豊かな未来を実現するために、必要なもの、必要でないものはーー。

マスタープラン完結の2015年が区切りに

年表

これからは ソフトの時代といわれながらも、福岡の未来年表は地下鉄、新幹線、道路、港湾施設と都市インフラの整備が続き、九州大学の移転やアイランドシティでの都市建設、香椎地区の副都心再開発など、巨大事業も控えている。さらに 、仮に新空港建設となれば、跡地開発も含めて大型開発事業のオンパレードだ。

そうした中で、ひとつの区切りとなるのが2015年となる。

この年は、福岡市が「自由かつ達で人輝く自治都市・福岡」を目指す「新・基本計画」(マスタープラン)の目標年次。この年までに、アイランドシティ(09年に埋め立て完了)では港湾機能の強化と連動した新しいまちづくりが進み、九州新幹線(10〜13年に福岡ー鹿児島間全線開通)による新しい人の流れが始まり、九州大学の移転完了と合わせて学術研究都市も動き始めている。

福岡空港問題も、地元と国の委員会による調査を元に次のステップに進んでいる時期だ。天神や博多駅周辺の再開発・改造構想も、現時点では年表に組み入れるスケジュールは決まっていないが、少なくとも博多駅周辺は九州新幹線の全線開業に合わせて新しい姿に生まれ変わっているはずだ。

開発の成果を生かすには

2025年、147万都市となった福岡ー。空港や港ではアジアと世界を結ぶ人とモノが活発に動き、ビジターズインダストリー(集客産業)などの新産業が牽引する。天神はエンターテイメントシティとしての吸引力を高め、九州国立博物館や学研都市では未来を担う人材が集い、育つー。

そんな未来の福岡で、一人ひとりがもっといきいきと暮らすためにインフラ整備や開発の成果を私たちの暮らしやビジネスに生かしていくためのソフトが不可欠。今からソフトの視点を持ちながら、それぞれの事業を進めていくことが必要だろう。

※当ページの内容は、2004年6月25日発行の創刊予告号に掲載されたものです。

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